福岡市の中心部に位置する大濠公園は、日本有数の「水と緑のオアシス」として市民や観光客に人気のスポット。公園の約半分を占める池の外周は2kmほどで、ランニングやわんちゃんの散歩などをする人が多く訪れます。

　そんな緑豊かな大濠公園の北端、池や公園駐車場からすぐの場所に、2011年8月にオープンしたのが「ワンパーク大濠店」。西日本最大級を誇るペットのデパートです。フードやウェア、衛生用品など多種多様な商品が並ぶショップや、高い技術が自慢のサロン＆ホテルなど、ペットと飼い主様のためのさまざまなサービスが用意されています。

　わんちゃん・ねこちゃんとの暮らしの中で除菌・消臭が必要となるのは、どのような場面なのでしょうか。千葉店長によれば、最も気になるのは、マーキングによる臭いや汚れだそう。ほかにも、トイレトレーニング中や体調不良時の粗相など、室内や車内でのアクシデントは日常的。掃除や処理が不十分だと、ペットのいる空間特有の臭いの原因にもなります。

「飼っていない人はすぐに気づきますが、飼い主様は慣れてしまうのか、実は臭いに鈍感になっている方も多いんです」

　また、わんちゃんには人間同様にアレルギーや伝染病があるというから驚きます。「ペットとして飼われているわんちゃんの8割は何らかのアレルギーを抱えていると言われており、アトピーや花粉症も増えています」と千葉店長。わんちゃんには、落ちているものを口に入れたり舐めたりする習性もあるため、アレルゲンやウイルスの除去・低減も求められているようです。

　ワンパーク大濠店では、2016年1月からセイバープラスZの販売をスタート。店内でも毎日の除菌・消臭にご使用いただいています。

　そんななか、2016年4月14日、熊本地震が発生。翌日、千葉店長のもとには、熊本市内に住む常連のお客様からSOSの連絡が入ったそうです。

「わんちゃんがいるので避難所に入れず車中泊をしているが、物資がなくて困っているとのことでした。地震発生から3日後、ドッグフードやトイレシート、食料や水をありったけ車に積んで、無我夢中で熊本へ向かいました。そのとき、念のためセイバープラスZも持って行ったんです」

　現地に着くと、わんちゃんは急な環境変化でおう吐を繰り返しており、ノロウイルスも流行している過酷な状況だったといいます。

「飼い主様も食器が洗えなかったり、車中に臭いがこもってしまったりと苦しんでいました。そこで、お皿にセイバーをシュッとしてから拭き、空間除菌も。非常時に役に立つことができ、お客様に大変喜ばれました」

　日頃から熱意を持ってお客様に接している千葉店長は、ショップの品揃えにもこだわりがあり、自分で試用して納得した商品だけを販売しているそう。4頭のチワワと暮らす自宅では、玄関やバスルーム、リビングなどにセイバーを置いて、こまめに除菌・消臭を実践しているそうです。

「飼い主様がいちばん気にされるのは安全性ですが、セイバーは食品添加物由来だから安心。香りでごまかすのではなく臭いの元を断つから、臭いがぶり返すこともないですね」

　このように、店長自身の使用実感に基づいたおすすめの甲斐あって、徐々にセイバープラスZのリピーターが増えているといいます。最後に、千葉店長はこう話してくれました。

「ペットは命ある家族だから、安心できるものを使って愛情を注ぎ、清潔な環境で一日でも長く健康に過ごしてもらいたい。お客様にそんな思いが伝わったらいいなと思っています」

　ワンパーク大濠店を訪れるお客様の大切なわんちゃん・ねこちゃんたちが、元気に長生きしてくれることを願っています。ご協力、ありがとうございました！